鎮守の杜を守る会の街頭活動をやっていると、色々とご意見を賜ります。
叱咤・激励・有益な情報・苦情等々。
「街頭活動がうるさい」というのを一時非常に言われましたが、
・我々は警察の公道使用許可を取った上で行っている活動である事。
・近隣の方のご要望に沿う形でやや短縮し、歩み寄る努力をしている事。
・今この街頭署名運動をやらないととの我々の熱意。
をご説明する事によりご理解して頂ける方が増え、かなり減ってきております。
今多いのが、激励の言葉と「遅い」という叱咤の声の二つです。
この双方は、実は同じ方向の話だと思うんですね。
”激励”は、現状を認識して頂いた上、我々の行動に心情的に賛同して頂いているという証左です。
一方、”「遅い」という叱咤”は、現状を認識し問題意識を共有しているものの、現状を分析し今の運動が無益になるだろうと諦念されていると。
つまり、この二つの声は双方とも「現状を認識した上で更に問題意識を持っている」という意味では同じ方向な訳です。
そこで導かれる解答が「私たちに対する期待」か「見通しに対する悲観的な諦念」か。
それだけなんですよね。
つまり、「多くの人達に現状を知ってもらう」という目標のワンステップ目で目に見えた効果が出てきているわけです。
次は「遅い」と諦めていらっしゃる方々にも「まだ結果が出てるわけじゃない」という思いを抱いて頂けるようにしていかないとなりません。
何を以って「結果が出る」とするかすら答えが出てない現状で、まだまだ諦めるのは早いですよと。
「ロジュマン千里中央というマンションが、千里の氏神の上新田天神社の長年守り受け継いできた景観を損なう事を許せない。」
「ロジュマン千里中央というマンションの建設を進めているMID都市開発並びに近鉄不動産等の関連会社が、将来の子供達の為にも神社とその周辺の景観に配慮するように希望する。」
何度も何度も訴えかけておりますこの言葉が、関係者の人達に届きますように。