街頭でマイクを使って話をするのはかなり苦手です。
いつも事前に話す事を準備していますが、マイクを持つとたいていそれを話せません。
マイクを持った時点で頭の中が真っ白になるんですね。
私が「わたしたちはー、上新田、上新田のー」って詰まりながら言ってる時は、大体次に何を話そうかと考えてる途中です。
だからその間非常に挙動が不審だったりします。
まあそれでも詰まり詰まりで五分ほどひねり出したりするんですけどね。
その辺りからチラチラと次の人に代わって貰えないかなと視線を送ったりするんですが…
気付いてもらえない。
「私たちはー(チラッ)、上新田天神社のー(チラチラッ)鎮守の杜をー守る会ですー(助けてくれー)」
実はこんな感じなんです…。
助けを諦めて開き直らせて言葉を引き出させるのは程ほどにお願いしますね。
文章書くのは好きな方ですが、頭が真っ白になった時に対応できるほど器用じゃないですから。
でも、マイクを握って皆さんにお話してる内容自体は自分の本心ではあるんですよね。
切羽詰った状況でもというか、切羽詰った状況だからこそ、日頃思ってる事しか出て来ません。
「私たちの世代の安易な決断で、先の世代に残すべき財産をなくしていいのですか?」と。
「ロジュマン千里中央というマンションが、千里の氏神の上新田天神社の長年守り受け継いできた景観を損なう事を許せない。」
「ロジュマン千里中央というマンションの建設を進めているMID都市開発並びに近鉄不動産等の関連会社が、将来の子供達の為にも神社とその周辺の景観に配慮するように希望する。」
何度も何度も訴えかけておりますこの言葉が、関係者の人達に届きますように。