※別のブログにて「マンション等建設による神社景観問題」と題して一連の記事を書いておりました。
情報としては古いかもしれませんが、こちらに残す事が順当かと思いますので、アーカイブズと称して転載し保管する事とします。
2012-08-12投稿
最近、この神社の景観問題についてずっと記事を作ってるようで、御朱印関係のブログなのか景観問題の活動報告のブログなのかよくわからない状態になってきました。
記事としては少し見難い感じになってるかもしれませんが、まあ個人ブログなのでこういうごった煮的なのでもいいのかな等と言い訳しておきます。
さて、昨日は「中村宮司と千里の自然を語り合う会」と第二回の街頭署名活動が行われました。
私の方は自然を語り合う会には参加致しませんでしたが、この会に参加した後に引き続き街頭署名活動に御参加頂いた方もいらっしゃったようで、地味にではありますが運動自体が拡がりを見せて行っている様で何よりです。
旧来よりの集落である上新田地域よりも周辺マンションに居住されているいわゆる新規流入の方がこの問題に関して関心をもたれている方が多いのでしょうか、「千里の自然を愛しその環境に惚れ込んでこちらに移ってきたのに、与り知らぬ所で一気に事が進んでいて状況すら把握していない」という方もチラホラといらっしゃいます。
一方、旧集落の方はいわゆる”ムラのしがらみ”がある中で、業者側と安易な妥結を結んだ自治会、土地の売却を行った地権者等も身内だという部分もあってなかなか声を上げ辛い環境に置かれている方も多く、「勝手に決められた中で納得は出来ないが…」という思いを抱えられたままムラでの波風を立てるのを恐れて動きを取れない方もしばしば見かけます。(そういう方も署名等はして頂いているんですが、実際の反対運動には周囲の目もあって動けないようなんですね)
神社の景観問題、私有地という状況ではあれどムラの共有財産であった山という本来慎重にやるべき問題を、一部のムラの有力者だけを狙って承諾させ実績を積み上げる。
こういう方法で強行してマンションを建てても、わだかまりが残って購入して入居する方との摩擦が発生するのが見えてるんですけどね。
業者の方は売ってしまえば後の事は知らないという感覚なんでしょうが、地域の人間と新規入居者にとっては不幸な話です。
商業主義、銭勘定に走るあまりにその辺りの感覚が欠如してるのですかねぇ。
まあこの業者には限りませんが。
(思うままに書いてると際限なく長くなりそうなので、記事を一旦切ります。)