毎日新聞 2012年11月30日 14時52分(最終更新 11月30日 20時48分)
> 大阪市は30日、凍結していた文楽協会への今年度の補助金
>3900万円を支給することを正式決定した。橋下徹市長が支給条件として
>提示した補助金の使途 の透明化や、公演の集客数に応じて補助金額が
>増減する仕組みを導入することに協会側が合意したためで、
>年明けにも支給する。(後略)
以上引用
一見無関係そうな記事ですが、ロジュマン千里中央の事業主の一つである近鉄不動産、そのグループの総帥たる近鉄の会長山口昌紀氏が理事長に就任している財団法人なんですね。
私たちは山口氏が良くも悪くもキーになりうる人物だと思って注目してたりします。
(何せ今回のロジュマン千里中央建設では共同事業主として早期に名前が挙がっていた近鉄不動産を統べる人物であり、一方で当人自身が神職の資格を有し、かつ大阪府神社庁長の大阪天満宮の寺井宮司とも親しい間柄だという話ですので)
近鉄自身、伊勢神宮を始め沿線様々な寺社の参拝者を運ぶ足としてある種神道界と共存関係にあるような側面もあり、本来神社と事を構えるような事をし難い企業な筈なので、その総帥に注目が集まるのは自然な流れです。
で、その山口総帥が理事長として就任している文楽協会なのですが…
少なくとも関西では多くの方が周知のことかと思いますが、橋下徹大阪市長と補助金関係で遣り合ってました。
結論は引用部の通りなのですが、技芸員の熱意に動かされて支給された事になってます。
実際に、理事等は橋下市長に運営などに関して弁明や意義の説明などを行ってたのですが、途中から相手されて無かったですね。
むしろ協会自体は不採算・旧来特権の象徴として槍玉に上がっていたような見方も。
橋下氏のマスコミのあしらい方やある種の喧嘩の仕方の上手さでそういう風に誘導されていた側面も多々あるとは思いますが、実際どうなんでしょうか。
もう少し色々と近鉄や山口氏の情報も追いかけてみたいところです。
「ロジュマン千里中央というマンションが、千里の氏神の上新田天神社の長年守り受け継いできた景観を損なう事を許せない。」
「ロジュマン千里中央というマンションの建設を進めているMID都市開発並びに近鉄不動産等の関連会社が、将来の子供達の為にも神社とその周辺の景観に配慮するように希望する。」
何度も何度も訴えかけておりますこの言葉が、関係者の人達に届きますように。
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