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鎮守の杜を守る会の舞台裏

大阪北摂の千里にある上新田天神社。 その鎮守の杜を守る会にまつわるよしなし事を不定期で綴って行きます。

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後から来た住民でも住民というものは強い

街頭活動中にご指摘にみえられた方がいまして、このような活動を続けずとも「とんど祭は絶対にこのまま続けられる」等と仰ってました。
よくよく伺ってみますと、恐らくその方達と業者さんとの話し合い過程で、入居時点に入居者から一筆取るという話をされているようです。

純朴な方だなとある意味感心し、ある意味微笑ましく思ったわけですが、それを聞いている方としてそんな本当に守られるのかな?とまず思うわけで。
まず業者側との約束がどこまで守られるかってところが一点。
一筆がどのラインの一筆になるかはさておき、普通は販売上不利な条件を飲む訳無いなと。
このクラスの内容だと募集要項に特記しておかないとならんのじゃないのかと思います。
確実に履行させる為には、業者との正規の覚え書成り協定書取り交わして強制力持ってないと無理だろうなと。
(その人がある種使いっ走り的に業者の代弁をさせられてる時点でそんなに強く出れて無いだろうとも)
まあ、もし要綱が入手出来ればその辺り精査したいところ。

次によしんば「とんど祭の履行に対して一切の苦情を出さない」という一筆が取れても守られるのかなという部分。
住んでしまった住人は強いですよ。
神社でも工場でも、後から来た住人からの苦情に苦慮しているところはよく聞きます。
住んでしまうと、(たとえ後から来てる人間でも)枯葉・騒音等々気に食わない部分は何でもかんでも苦情として主張して来るとよく話されます。
工場なら出て行けますが、というか事実上(苦情の対処のデメリットが多いとして)追い出されるわけですが、神社だと動けないんですよね。
マンションという大規模な集合住宅ですから、たくさんの人の中にそういう人が幾世帯かはほぼ混じってるんじゃないのかなと。
本当に守られるんですか?
ロジュマン千里中央って今のままの計画で進んだら250戸の募集ですよ。
しかも、売った後は、間に入っていたMID都市開発や近鉄不動産は「もう自分たちは無関係だから直接話し合いしてくれ」って言ってくるだろう事は予想できますよ?

こういうのは初めに楽観視してると、後で読みの甘さで泣き寝入りしないとならない場合があったりするんですね。
純朴純粋ってのは本来は美点のはずですが、今の世の中は案外世知辛いです。



「ロジュマン千里中央というマンションが、千里の氏神の上新田天神社の長年守り受け継いできた景観を損なう事を許せない。」
「ロジュマン千里中央というマンションの建設を進めているMID都市開発並びに近鉄不動産等の関連会社が、将来の子供達の為にも神社とその周辺の景観に配慮するように希望する。」

何度も何度も訴えかけておりますこの言葉が、関係者の人達に届きますように。

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