署名用紙の署名欄の数、あれがいくつかご存知ですか?
今回は何気なく使っている署名用紙についてクローズアップしてみます。
今時ワープロソフトや表計算ソフトをベースにさくさくっと文章を作れるものですから、署名用紙なんて文章を書いて適当に罫線引けばなんとなくそれっぽいものは出来る気がします。
実際自分も言われるまでは、そんな感じで作っているとばかり思ってました。
とりあえず見栄えのいいレイアウトにすればいい程度の。
でもそれじゃ駄目みたいなんですね。
街頭でお願いするのですから、一瞬で趣旨を理解して頂ける簡潔明瞭なタイトルと趣意書。
これが書いて頂く方への開催側の誠意です。
目を留めていただいた方に即時で判断して頂けるように、文章を練りこんでいる(らしい)のです。
そして、開催側の利便性のための工夫。
で、始めの質問に戻るわけですが。
私たちの署名用紙の署名欄は1枚で10筆を頂けるようになっています。
5でも10でも20でも良いらしいのですが、要は集計時点ですべて埋まっているものが○枚集まれば丁度100筆となる様な構図にしているわけですね。
言われてみると理に適っている工夫なんです。
そういう風な工夫がされているのを知らないと、私みたいに用紙を埋めきらない状態の紙を収集済みの束に紛れ込ませてカウントする人を悩ませる事になります。
(なので、会のカウントがはかどらないんですね)
最近、運動が知れ渡っているお陰か、ご近所で取りまとめていただいたのか、署名がびっしりと埋まった用紙を数枚単位でお持ち頂ける事が増えております。
署名を取りまとめる為に奔走して頂いた方、そしてそこにご署名頂いた多くの方にここで改めて御礼申し上げます。